新潟市西区の佐潟でコウノトリを目撃。
佐潟は国内最大の「砂丘湖」で水鳥の重要な生息地を保全するラムサール条約に登録されている湿地です。
沢山の水鳥の飛来地で冬には多くの白鳥が飛来することでも有名です。
そんな佐潟でコウノトリに合うことが出来ました。
このコウノトリはどうやら千葉県野田市で放鳥された個体らしく、昨年の10月頃から佐潟を含め県内のあちこちで目撃されていました。
コウノトリは全長約1,1メートルほどで、羽根を広げると2メートルにもなる大型の水鳥です。
かつては日本に広く生息していましたが、明治以降の乱獲や農薬の使用などの環境の変化により減少、1956には20羽まで減少してしまい、同年に国の特別天然記念物に指定されたそうです。
現在は兵庫県や千葉県などで人工繁殖と自然放鳥が行われているそうです。
今回は特にコウノトリを目的に佐潟に行ったわけではなかったのですが、運良く合うことが出来ました。
しかもかかなりの近距離!ほんと2・3メートル先!!
ごつい望遠レンズ構えたおじ様がたが「近すぎて取れない(;´∀`)」と嘆くほどに近くまできますww
人に育てられて放鳥後も行くとこ行くとこ人が見に来るせいか人間に対しての警戒心が全くない。
(ちなみに後でコウノトリについて調べたところ、野田市のホームページで「コウノトリを観察する時は、150メートル以上離れましょう。」と注意書きがありました。あまり近づきすぎず遠くから見守りましょう。)
思いがけずコウノトリに合うことが出来てラッキーでした。
シラサギとツーショット
羽を広げたところ、でかい。
コウノトリ以外にカワセミも見ることが出来ました。
ただこっちは小さくて殆ど撮れませんでした(やっぱり鈍器みたいな望遠レンズが欲しい・・・)。
アオサギ