写真を撮りに行って、帰家に戻ってから撮影した写真を見返したときに「もう少しこうしていれば・・・」みたいなことがよくあります。
知識としては知っていても実際撮影している最中はついついシャッターを切るのに夢中になってしまい忘れがちなことが沢山あります。
そこで、自分で感じた「もう少しこうしていれば・・・」から撮影時にもう少し気にしておくと写真がグッと良くなるかもしれないことをまとめてみました。
もっと他のアングルから撮影出来ないか?
一つの主題を見つけたときに一つのアングルからしか撮影しないのはせっかくいい写真が撮れるかもしれないチャンスを自ら捨てているようなものです。
どうしてもそのアングルからしか取れないのなら仕方ないですが、横から後ろから上から下から別の角度から撮影できるのであれば色々試して見ると新たな発見があるかもしれません。
撮影する位置も一箇所から撮影するのでなく被写体に近づいてみたり離れて見たり動いてみましょう。
レイアウトはそれでOKか?他のレイアウトは試したか?
これも上記と同じくいろいろなレイアウトを試してみることで新たな発見があるかもしれません。
自分も撮影後の写真を見て「もう少し右にアングルをずらしていればもっといい写真になったのに・・・」てなことが多々あります。
レイアウトに迷ったらとりあえず沢山とってみて帰った後でベストを決めるのもありだと思います。
違う画角も試してみる。
画角が変わると見え方もかなり変わってきます。
画角を変えながら被写体に合った画角を探ってみるのも面白いです。
露出は適正か?
自分自身結構あるんですが、微妙に空が白飛びしていたり、影部分が潰れてしまっていたり・・・・
特に逆光気味の撮影は露出には気をつけたいです。
難しい場合はブラケットを使って露出を変えて数枚撮っておくのもありでしょう。
またRAWで撮影しておくと多少の明るさは調整できるのでおすすめです。
ISOを上げてしまえ!手ブレよりノイズの方が全然マシ!!
ついついノイズを気にしてISOを上げるのを躊躇してしまうことがあます。
でもISO下げてシャッタースピードが下がってしまい手ブレしてしまうくらいならノイズが有ってもしっかり映っていたほうが100倍増しです。
手ブレしないシャッタースピードの限界はよく「焦点距離/1」と言われています。
手ぶれ補正を考慮しない場合50mmなら50/1秒、200mmなら200/1秒が大体の目安です。
これより遅くなるようならISOを上げて手ブレを防いだほうが良いでしょう。
違う時間帯・季節に撮影してみる
同じ場所でも普段行かない時間帯や季節に行ってみるとまた違った発見があるかもしれません。
昼間には行ったことある場所でも、早朝の日が登り始める頃なんかに行ってみると普段と全く違った景色を発見することができるかもしれません。
雨や雪の日も撮影に出かけてみる
自分も昔は晴れている日しか撮影に出かけませんでした。
でも、雨の日撮影に出かけてみると晴れの日とまた違った発見があります。
濡れた地面、水たまり、草木についた水滴など晴れの日には見つけることの出来ない被写体を見つけることが出来ます。
と、いろいろ書いてみましたがまだまだ書き出すと沢山出てきそうですが、今日はこのへんで。